体罰について
校長ブログ - 2023年01月24日 (火)
高校野球の名門、東海大菅生高校野球部の体罰が明るみになりました。
あんなに強い学校でもととるか、あんなに強い学校だからこそととるか、
考え方は人それぞれですが、
体罰を加えられることによって、
その競技が好きでなくなるのは事実です。
トーナメント方式で、1回負けたら終わりの高校野球で、
勝利をつかむことに必死になるのはわかります。
理不尽な環境で連帯責任を強いることで
チームワークが育つのもわかります。
しかし、いき過ぎた指導によって
メンタルをやられる選手もいます。
ケガをしてても監督やコーチに言い出せずに無理をして
再起不能になる選手もいます。
最近、野球をやる児童が減ってきているのも頷けます。
厳しくしすぎることはデメリットしかありません。
そんなやり方でしか勝てないとしたら指導法が間違っています。
この事件を契機に体罰や暴言が減ることを祈っています。
グローバル豊中 校長 森田 真
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